究極の自立支援型デイサービスを目指して
デイサービスセンターほほえみ上物部は、他のデイサービス施設のようなリハビリ、筋トレ器械体操などが目的ではなく、利用者様の得意なことを活かしながら、自分から体を動かしていく究極の自立支援型デイサービスです。社会での役割を持っていた現役時代をデイサービスセンターほほえみにて擬似体験することで、自らの役割認識と人間関係の再構築をしながら、利用者様の機能維持、意欲向上につなげていきます。
淡路という土地柄、現役時代に農作業や左官、大工のお仕事などをされていた男性は多く居ます。また、女性であれば専業主婦で料理が得意な方、掃除や片付けが得意な方もたくさん居られます。
デイサービスセンターほほえみでは、そういった現役時代に仕事や趣味活動の中で培ってきた技術を積極的に活用し、利用者様に役割を持ってもらいます。
時にはスタッフも教えてもらう立場で利用者さんと接することもあります。
以上のような取り組みにより、利用者さんに「人から認められる」という体験をしてもらいます。
その結果、利用者様のモチベーションが上がり積極的に身体を動かすようになります。
最近ではトレーニング機械を使った「機能訓練が目的」のデイサービスが増えてきていますが、デイサービスセンターほほえみでは、自分のやりたいことや得意なことをドンドンやっていただき、人から認められた結果、自主的に身体を動かすようになり、それが結果的にリハビリテーションに繋がると言った取り組みを本気で実践しています。
それがデイサービスセンターほほえみが提唱する【究極の自立支援型デイサービス】です。
デイサービスセンターほほえみの特長
1.個々の得意を取り入れたサポート
人それぞれ、出来ることやりたいことは違ってきます。デイサービスセンターほほえみでは、その人の個性や現役時代に培った能力・ノウハウを生かした活動をすることで、現役時代の疑似体験をします。
時にはスタッフの先生になったりと、そういった活動の中で周囲に認めてもらえることが利用者様の意欲向上やモチベーションアップに繋がり、結果、リハビリテーションや機能維持にも役立っています。
2.独自の施設通貨
デイサービスセンターほほえみでは、施設内独自の通貨を利用者様に付与しています。
通貨を利用して移動販売の八百屋さんから野菜を購入したり、施設内で散髪ができたりします。
リハビリや作業等の成果に併せて通貨が加算されるので、積極的にリハビリに参加していただけます。また、お金の計算をすることで、頭の体操にもなります。
3.設備が充実
開放感あふれるデイルームでは、体操やカラオケ、利用者様の個性や強みを活かした創作活動をしています。
個室があり、急な体調の変化や自費による宿泊サービスにも対応しています。
リハビリルームでは、歩行訓練のできる平行棒、下肢筋力を鍛えるレッグプレスなど、機能訓練が可能です。
4.利用者様の満足度が高い
常に「Familike(家族のような)」をモットーに、職員も利用者様も家族のように仲良く過ごしています。
経験豊富な職員が積極的に褒めたり認めたりすることで、利用者様の意欲が向上していきます。
やることを自ら選び、何らかの役割を持って活動するので、利用者様も前向きに取り組め、充実した楽しい時間が過ごせます。
利用者様の一日の流れ
- 9:00~ 送迎開始
-
スタッフがデイサービスを出発し、利用者様のご自宅へお迎えにあがります。
- 10:00~ 体調チェック・入浴
-
デイサービスへ到着すると、お茶を飲んでから体調チェックを行います。
体調に問題なければ入浴開始です。 - 12:00~ 昼食開始
-
食事前に、食事しやすくなるよう軽く嚥下体操を行います。地元の食材を使ったアットホームな昼食で、個人の状況に合わせてキザミ食等もご提供可能です。
- 13:00~ レクリエーション
-
食後は軽く身体を動かす体操やゲームなど、自由参加のレクリエーションを行います。またプランターを使用した家庭菜園や、施設内の農園、季節によってはブルーベリーの摘み取りもお楽しみいただけます。
- 15:00~ おやつ・茶話会
-
おやつの時間です。農園で採れた季節の野菜や果物を使った旬を味わえるおやつ作りも体験します。
お茶を飲みながら弾む会話をお楽しみください。 - 16:00~ 送迎開始
-
スタッフが利用者様をご自宅までお送りいたします。
またのご利用をお待ちしております。
ご利用の流れ
デイサービスセンターほほえみ上物部をご利用いただく際、要介護認定が必要となります。
すでに介護保険をご利用の場合は、担当のケアマネージャーを通じて弊社にご連絡いただくか、直接当施設へお問合せ又はご連絡下さい。
介護保険を初めてご利用される場合、申請が必要となります。洲本市が行う要介護認定を受けましょう。申請の窓口は洲本市の介護保険担当課です。申請は、本人のほか家族やケアマネージャーでもできます。当センターでも申請の依頼ができますので、ご連絡いただければ、担当の者から連絡をさせていただきます。
要介護認定の手続き
申請の窓口は洲本市の介護保険担当課です。申請は、本人の他、家族やケアマネージャーでも可能です。
※デイサービスセンターほほえみでも、申請の依頼ができます。
- 申請書(洲本市の窓口に置いてあります)
- 介護保険の保険証(40~64歳の方は健康保険の保険証が必要です)
申請書には主治医の氏名・医療機関名・所在地・電話番号を記入する欄があります。
かかりつけの医師がいる方は、確認しておきましょう。
申請すると、訪問調査の後に公平な審査・判定が行われ、介護や支援が必要な度合い(要介護度1~5、要支援1・2)が決定します。
- ●訪問調査
-
洲本市の担当職員などがご自宅を訪問し、心身の状態や日中の生活、家族・居住環境などについて聞き取り調査を行います。
- ●主治医の意見書
-
洲本市の依頼により主治医が意見書を作成します。
※洲本市が取り寄せますので、本人が提出する必要はありません。
※主治医がいない方は洲本市が紹介する医師の診断を受けます。 - ●一次判定
-
訪問調査の結果や、主治医の意見書の一部の項目をコンピュータに入力し、一次判定を行います。
- ●二次判定(認定審査)
-
一次判定や主治医の意見書などを元に、保険、医療、福祉の専門家が審査します。
通知は申請から原則30日以内に届きます。要介護度に応じて、利用できるサービスや介護保険で認められる月々の利用限度額などが異なります。